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02.04
Sun
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野川 2018年1月20日写す。以下同じ
国分寺崖線(ハケと呼ぶ)から沁み出る地下水を集めて流れる。

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自然観察園
湿地もあり初夏に蛍も飛ぶ

野川公園は広大で静かな公園。自転車で気分転換にちょくちょく行く。
たまには缶ビールやワンカップの酒、コンビニのオカズ持参で。
もうすぐ桜が咲く。花見が楽しみ!
犬と駆けっこする子供たちの歓声を聞きながらの宴が心うきうき。
公園の東側の国分寺崖線に添って流れる清流、野川が魅力。
早春のセリ摘みが待ち遠しい。水鳥の食事場でもあり、暖くなると子供たちが
オタマジャクシや小魚を追っかけまわし、淀みで大人が釣りをする。
川沿いの遊歩道を老若がジョギングや散歩を楽しむ皆の公園と云った感じ。


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セツブンソウ(節分草)キンポウゲ科

野川公園の東側に、自然観察園がある。
自然に近い状態で野山の花が植えていて大好きな場所。
そろそろ節分草の季節。節分の頃咲くので節分草と云うからまだ早いかな?
と期待無しで行ってみた。咲き始めていた。
極寒の中に優艶な姿を現わす。不思議でならない。
花は昆虫に花粉を運んでもらうために暖かい時節に咲くものだと思うが
昆虫などいる筈もない極寒の中になぜ咲くのだろう?
この気品ある花に出会ったことがない昆虫たちが可哀そう。
能「胡蝶」では早春に咲く梅の花に会ったことがない蝶が、
蝶の精になって現れ、僧に法華経の功徳で梅の花に縁を結びたいと
懇願する。仏教全盛のこの頃、僧はスーパーマンだったようだ。

小面
前場の使用面「小面」少女の相貌。小は、可愛らしい、優しく美しいの意。

僧
後場の面「増」増は創作者、増阿弥による。
品位のある相貌から女神、天女など神仙女の類いの曲に使う。

「胡蝶」は童話のような、幻想的な能。
前場のクセでは中国の荘子が夢に蝶になって舞い遊んだという故事や
源氏物語「胡蝶の巻」に光源氏が園遊会に童に鳥や蝶のすがたで舞を
舞わせたことなどを語りファンタジーに誘う。
後場では僧の法華経の読経に引かれて、美しい胡蝶の精が現れ嬉々と
梅の花に戯れる舞を見せる。
大きく両の袂を広げ飛び翔る姿の型が美しい。
作者は大活劇の能「船弁慶」の作者、観世小次郎信光。
この作者にして優しい童話的遊び心があったとは、人は見かけによらないもの
とは今も昔も変わらないようだ。

   能「胡蝶」の詳しい解説はこちら。「船弁慶」はこちら

今年3月17日(土)国立能楽堂にて能「胡蝶」が上演されます。
子細はこちら


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